現在のパートナーと「元々は友達だった」人の割合は? 若い男性は身近で恋愛しがちか
カップルになる出会いのきっかけはさまざまだが、「元々は異性の友人同士」だった人はどれくらいいるのだろうか。
恋人同士、ひいては夫婦になるきっかけは、さまざま。かつてはお見合い、さらに友人・知人の紹介や合コン、婚活アプリ、会社の同僚、また元々友人同士だったカップルもあるだろう。
異性の友達だったにもかかわらず、ある時からは付き合いだしたというカップルは、どれくらい存在するのだろうか。
画像をもっと見る
■「友達からカップル」は3割
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の現在パートナーがいる男女1,048名を対象に調査したところ、全体の29.9%が「今のパートナーは友達から始まった」と回答した。
男性では31.0%、女性は28.9%と、男性がわずかに多いが大きな男女差は見られない。
関連記事:キャバクラ大好き世代が判明 既婚・未婚別で見ると圧倒的に多いのは…
■2〜30代男性は5割
この調査結果を男女年代別で見ると、世代によって大きな差が見られる。
2、30代男性はともに「友達からカップル」が5割を超え、同世代の女性と比較しても1.5倍以上となっている。一方、女性は20〜50代を通じてほぼ3割前後と、大きな世代差は見られない。
若い男性は、比較的身近な存在からパートナーを選びがちで、女性のほうがより「それまで知らなかった人」と付き合う傾向があるようだ。
関連記事:友達との約束を忘れてしまいがち? 30代男性にうっかり屋さん続出か
■既婚者では3割弱
なお、「友達からカップル」は結婚に至っているのかを見るために、未既婚別の回答を見てみると…
既婚者では、男性で28.1%、女性の28.5%とほぼ等しく3割弱が、現在の配偶者は友達スタートであることがわかる。結婚まで至った人はやや少数派ではあるものの、若い男性の傾向からすると、今後は「友情→恋愛」と発展していった夫婦も増えていくかもしれない。
・合わせて読みたい→子育て世代は「NO」と言いづらい? 人からの誘いを断れるか調査した結果
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代の現在パートナーがいる男女1,048名 (有効回答数)