現在のパートナーと「元々は友達だった」人の割合は? 若い男性は身近で恋愛しがちか

カップルになる出会いのきっかけはさまざまだが、「元々は異性の友人同士」だった人はどれくらいいるのだろうか。

2019/04/05 10:30

カップル
(chachamal/iStock/Thinkstock)

恋人同士、ひいては夫婦になるきっかけは、さまざま。かつてはお見合い、さらに友人・知人の紹介や合コン、婚活アプリ、会社の同僚、また元々友人同士だったカップルもあるだろう。

異性の友達だったにもかかわらず、ある時からは付き合いだしたというカップルは、どれくらい存在するのだろうか。


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■「友達からカップル」は3割

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の現在パートナーがいる男女1,048名を対象に調査したところ、全体の29.9%が「今のパートナーは友達から始まった」と回答した。

友達カップル

男性では31.0%、女性は28.9%と、男性がわずかに多いが大きな男女差は見られない。


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■2〜30代男性は5割

この調査結果を男女年代別で見ると、世代によって大きな差が見られる。

友達カップル

2、30代男性はともに「友達からカップル」が5割を超え、同世代の女性と比較しても1.5倍以上となっている。一方、女性は20〜50代を通じてほぼ3割前後と、大きな世代差は見られない。

若い男性は、比較的身近な存在からパートナーを選びがちで、女性のほうがより「それまで知らなかった人」と付き合う傾向があるようだ。


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■既婚者では3割弱

なお、「友達からカップル」は結婚に至っているのかを見るために、未既婚別の回答を見てみると…

友達カップル

既婚者では、男性で28.1%、女性の28.5%とほぼ等しく3割弱が、現在の配偶者は友達スタートであることがわかる。結婚まで至った人はやや少数派ではあるものの、若い男性の傾向からすると、今後は「友情→恋愛」と発展していった夫婦も増えていくかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年12月14日~2018年12月17日
対象:全国20代~60代の現在パートナーがいる男女1,048名 (有効回答数)

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