生きる目的が明確な人は成功する? 高年収者の多くが「生きがいある」と回答
仕事や家族、趣味など生きる目的は人それぞれ。果たしてどれくらいの人が「生きがい」をもって生活しているのだろうか。
来月には元号も切り替わり、これから先のことについて考える人も少なくないはず。生きる目的について考えたとき、「自分の夢を叶えるため」や「愛する我が子を守るため」など、人それぞれだろう。
しかし、一体どれ程の人が胸を張って「生きがいがある」と言えるのだろうか。
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■約4割強が「生きがいがある」
しらべぇ編集部が全国10代〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、「自分には生きがいがある」と回答したのは全体の43.0%。
なお、男性は40.9%、女性は44.8%と、女性のほうが生きがいを感じている人が多いこともわかった。
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■若者はモチベーションが高い傾向
さらに、この調査結果を男女・年代別で見てみると…
10代は男女ともに、半分以上の人が生きる上での楽しみを見つけているようだ。進学や就職など、これから将来に向けて様々な選択をする場面が多いこの世代。自分の未来を想像し、胸を躍らせているのだろうか。
対して、もっとも割合が低かったのは40代男性で35.1%。人生の折り返し地点である年代のため、心機一転、新たな目標を探している途中なのかもしれない。
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■収入と生きがいは関係ある?
生きがいを感じている人の割合を年収別に見てみると、どのような結果になるのだろうか。
年間1,000万円以上お金を稼いでいる人は、6割近くが生きがいがあると回答した。仕事にやりがいを感じ、さらにその結果が給与に反映され公私ともに充実した生活を送ることによって、生きがいにつながっているのだろうか。
一方、年収が300万~700万円の人は、平均(43.0%)を下回ることが判明。自身の業務や収入への向上心の表れなのか、まだまだ満足していない様子が見受けられる結果となった。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)