不幸すぎて辞めたくなる! 上司の能力が低いと感じた瞬間4選
新しい上司が来ることも珍しくないこの時期。なかには「能力が低い」人も…
4月になり、新しい上司の下で仕事をしている会社員もいるはず。「変わってくれて助かった」人は良いが、なかには「能力が低すぎてやってられない」と感じているかもしれない。
そんな上司の部下として働くことは、不幸以外の何物でもない。そのような思いをしたことがある人はどのくらいいるのだろうか?
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■上司の能力が低いと感じたことがある?
しらべぇ編集部では全国の20代~60代の会社員経験者779名に上司の能力について調査を実施。
結果、「能力が低いと感じたことがある」と答えた人は57.9%。なんと半数以上が「仕事ができない上司」と遭遇しているのだ。
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■50代は7割超え
「上司の能力が低い」と感じたことがある人を世代別で見るとはっきりとした傾向が出た。
50代男性の割合が極めて高く、なんと69.4%。終身雇用・年功序列が色濃い時代に若手社員だったことが原因かも。一方20代は4割と低め。まだまだ自分自身が勉強中の身な上、実力主義が浸透してきたからだろうか。
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■「低い」と思った瞬間は?
上司の能力が低いと感じたことがある人に、「そう思った瞬間」を聞いてみた。
①パソコンができない
「元上司はパソコンのない時代に育った人。書類などは全て手書きにして、下っ端の自分に『打ち込んでおけ』と命令していた。
ある日、シフト表作成を別の作業の都合で断ったら、手書きで線がひん曲がった訳のわからない表を作ってきた。交渉能力は高かったので、それで出世したんでしょうけど、PCスキルがなさすぎ」(30代・女性)
②部下を守ってくれない
「うちの課長は、部下を守る気がない。営業から土日出勤の明らかな無茶な開発スケジュールを提案され、部員が『絶対に無理』と訴えても『そうなんだけどね〜』といいつつ飲んでしまう。
『できない』と言わないから出世したのでしょうが、それを部下に押し付けないでほしい」(30代・男性)
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■やる気がない上司も
③結果でしかものを見ない
「営業をしています。うちの上司は結果が全てという人で、そこに至るまでのプロセスや努力を認めてくれない。そして結果を残せない社員を徹底的に冷遇するので、離職率が高い。私は、そういうやり方はおかしいと思う」(20代・女性)
④やる気がない
「『俺らの世代は履歴書を出せば合格した』『出勤と退勤時間を守れば出世できる』が口癖の上司で、仕事に対して熱意もやる気も感じられない。
でもおべっかだけでは上手く、人に媚びるのは超一流。そういうときだけやる気を出すんです。真面目に仕事をしている自分が馬鹿らしい」(40代・男性)
役職についている人間だけに、評価される物を持っているものと思われるが、「どうしようもない上司」も少なくないようだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の会社員経験者779名 (有効回答数)