パートナーの行動に理解できない不満 「元は他人だから仕方ない」との諦めも
夫婦だからわかり会えることは、たくさんあるだろう。しかし一方でパートナーなのに、理解不能なことも…。
■40代で大きなすれ違い
40代では、24.3ポイントも差が開いている。男性は理解していると思っているのに、女性は不満を抱いている状態といえるだろう。
「長年連れ添ったんだから、妻とはお互いのことをよく理解し合ってると思うんだけど…妻は僕の行動に、イラッとしているのかな?」(40代・男性)
小さなイライラが積み重なり、ストレスになっている女性も。
「ものすごい細かい不満が、ちょっとずつ積み重なっている感じがする。服を脱ぎっぱなしのところとか、使用済の爪楊枝をそのままテーブルに置くのも嫌。
注意しても直そうともしないから、最近は言わないようにしている。それがまた、イライラのたまる原因に」(40代・女性)
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■もともとは他人同士だから
価値観の違いを認め合うのが、一番の解決策である。
「もともとは他人なのだから、理解し合えない部分があるのも仕方ないと思う。ある程度の違いは認めるくらいの寛容さがないと、夫婦生活はやっていけない。
それに気づくまでは一緒に暮らすのがつらいと思ったこともあるけれど、今は夫のいい部分に目が行くようになった」(30代・女性)
どれだけお互いの気持ちをすり合わせられるのか、ゆっくりと話し合ってみるのもいいだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の既婚者、恋人がいる男女1,000名(有効回答数)