やり過ぎるともはや不気味? 過度な美容整形に対して恐怖を抱く人の割合とは
容姿にコンプレックスを抱える人は少なくないだろうが、美しくなりたいと思うあまり過度に整形をしてしまう人もいるようだ。
テレビや街中では美容外科の広告を数多く見かけるが、「容姿に対するコンプレックスの解消」「さらなる美の追求のため」など、様々な理由から美容整形を行う人がいる。
「プチ整形」くらいなら今どきは身近かもしれないが、中には、整形手術を過度に繰り返し、昔の面影がない姿に変貌を遂げる人も。
たとえば、タレントのヴァニラは「フランス人形になりたい」という思いから、何度も整形を繰り返していることで有名だ。テレビ出演の際は、「整形サイボーグ」などとも紹介され、手術にかけた額は2億円を超えているという。
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■2人に1人が「怖い」
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の1,589名を対象に調査を実施。その結果、全体の51.3%が「過度な美容整形をしている人を見ると恐怖を抱く」と回答した。
また、男性は48.3%、女性は54.2%と、女性のほうが整形を繰り返す人に恐怖心を抱いていることが判明。
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■高齢層は整形に抵抗感
さらに、この調査結果を男女年代別で見てみると…
60代男性の割合が少し下がるものの、男女ともに中高年は過度な美容整形に対してあまり良い印象を抱いていない様子。一方、20代男性は36.6%と他の世代よりも整形手術に理解を示しているようだ。
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■容姿に自信がない人からは共感
また、「過度な美容整形をしている人を見ると恐怖を抱いてしまう」と回答した割合を、「容姿に自信がある・ない」別に見ていくと…
容姿に「自信がない人」は、「自信がある人」に比べて割合が低く10ポイントも差が開いている。自信がない人は、自身も容姿に悩んだ経験があるからか、整形を重ねる人に共感を覚えやすいのかもしれない。
しかし、恐怖を抱いている人がいるのもまた事実。何事も「やりすぎは良くない」と考える人が多いということだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)