張本勲氏、「生意気な捕手を意図的にバットで殴った」と告白し物議 「自慢にならない」と批判も
バレンティン選手がスイングしたバットが伊藤光捕手に直撃。それを見た張本勲氏は…
7日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が語った現役時代の「ある行動」が物議を醸している。
■バレンティン選手のバットが捕手に激突
発言のきっかけとなったのは、4日の東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ戦。伊藤光捕手が盗塁阻止のため二塁に送球しようとしたところ、打者のウラディミール・バレンティン選手が空振りしたバットが後頭部に当たり、倒れ込んでしまったのだ。
この行動は守備妨害となり、盗塁に成功したランナーは一塁へと戻される。正当な判定だと思われるが、バットを当てたバレンティン選手が抗議したため、ベイスターズファンなどから批判されていた。
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■「意図的にやったことある」と告白
これを見た張本勲氏は、「あれは自然なんですよ。意図的にやってませんから」と解説。そのうえで、
「私ら意図的によくやりましたから。生意気なキャッチャーならよくやりましたもん。野村(克也)さんに1回やったことがあるもん。ごちゃごちゃいうから『ゴーン』とやったの。『お前にはもう言わないからな』と言ってましたけどね」
と、わざとバットで捕手を殴った経験を明かした。ちなみにこのエピソードは野球ファンの間では有名で、野村克也氏が一緒に風呂に入った際に見た張本氏の「小さな獅子唐」を、試合でなじったことが原因だと噂されている。