年をとるほど大切さに気づく? 定期的に歯科検診へ通う世代とは

ついつい後回しになってしまう歯科検診。定期的に通う人はどのくらいいるのだろうか。

2019/04/08 10:30

歯科医
(DragonImages/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

失ってから気づくものといえば、なんだろうか。「愛」「友情」などが真っ先に浮かぶ人も多いかと思われるが、他にも大切なものがあるとすれば、健康の要ともいえる「歯」だろう。

虫歯が進んだり、親知らずが痛みはじめたりと、実害があってはじめて歯医者へ行く人も多いかと思われるが、痛み出したあとでは時すでに遅しで、抜歯に至ることも。



 

■定期的に歯科検診に通う人はわずか4割弱

しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,732名を対象に調査したところ、「定期的に歯科検診に通っている」と答えた人は、全体の35.4%だった。

歯医者調査

男女別で見ても、男性は32.7%、女性は37.8%と、およそ5ポイントの差が開いた。男性のほうがとくに歯の健康への意識が低いようだ。


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■40代以降に通う人が多くなる

男女年齢別で見たところ、女性は50代が48.1%、60代が53.9%と、年齢があがるほど「定期的に歯科検診に通う」人が多くなっている。
また、男性に比べ割合が高い様子。女性は、容姿に関心のある人も多いため、その差があらわれた可能性も。

歯医者調査

男性も60代は41.6%と他の年齢に比べて一番割合が高い。若いうちは歯も丈夫だが、年齢を重ねると放置することの危険性に気づき、歯医者に行く人が多くなるのかもしれない。


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■個人年収が高いほど通う傾向

さらに年収別で見ると、700万〜1000万未満が48.3%、1000万円以上が59.1%と、年収が高い層ほど通う割合の高いことが判明。歯医者の治療は、場合によっては高額なものもあるため、そんな影響も否めない。

歯医者調査

多忙だと、つい億劫になってしまう歯科検診。しかし、歯は食べ物を咀嚼するなど、とても大切な器官。手遅れになる前に、時間をとって通いたいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)

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