港区女子への憧れは… 「東京都港区に住みたい女性」の割合を調べてみた
「港区女子」「港区おじさん」といった言葉をメディアで目にすることがあるが、本当に住みたいと思っている人は…
「港区女子」「港区おじさん」といった言葉を目にすることがある。六本木や麻布、青山などを擁する東京都港区に住む華やかな人々を表す言葉で、「本当にそんなバブルな人たちが実在するのか…」と思えるほどだ。
しらべぇ編集部が以前調査したところ、「港区女子になりたい」と答えた女性は全体の6.8%にとどまった。しかし、聞き方を変えて「港区に住みたい」としたら、答えは変わるのだろうか。
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■2割「東京都港区に住みたい」
しらべぇ編集部が全国20〜60代の女性830名を対象に調査したところ、全体の19.5%が「住めるなら東京都港区に住みたい」と回答した。
実際に港区に住む女性の人口は、13万6,100人(2019年/港区公式サイトより)。女性人口の0.2%に過ぎないごく限られた割合だが、それと比較するとかなりの女性たちが憧れを抱いていることがわかる。
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■40代女性にもっとも人気
今回の調査結果を年代別で見てみると…
50代だけ落ち込んでいるが、他は大きな差がなく、40代女性が22.9%ともっとも高い。必ずしも「20代の若い女性が港区住みを夢見ている」というわけでもなさそうだ。
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■埼玉県民は港区女子に憧れ?
このデータを首都圏と北関東、および3大都市圏の大阪府・愛知県で比較してみた。港区への憧れはどのエリアで目立つのだろうか。
もっとも多かったのは、当然とも言えるが地元・東京(30.8%)。しかし、映画『翔んで埼玉』の舞台としても注目を集める埼玉県が、29.0%と肉薄する。他の首都圏や北関東と比べても、突出した割合だ。
一方、3大都市圏では、大阪以上に興味を示さなかったのは愛知県民。地元・名古屋への誇りが高いのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代の女性830名 (有効回答数)