紙幣刷新で「課金をどう呼ぶか」議論白熱 「諭吉じゃなく栄一って…」

紙幣が20年ぶりの刷新へ。1万円札の肖像画が福沢諭吉から渋沢栄一に変わることで「課金」をめぐる表現も変化?

2019/04/09 13:30

1万円札

9日、数年後を目処に、政府が紙幣を刷新する準備に入ったことが判明。2004年以来となる肖像画の変更に対し、ネット上では「課金をどう表現するか」の議論が起こり始めている。



 

■渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎を検討

報道によると、1万円札は渋沢栄一、5000円札は津田梅子、1000円札は北里柴三郎の肖像画使用が検討されているという。

渋沢は第一国立銀行や東京証券取引所など多くの企業を設立、経営した実業家で、津田は津田塾大学の創始者。北里はペスト菌を発見し、「日本近代医学の父」と称される人物で、3人とも有名大学の創設者である。


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■課金を「諭吉」以外でどう表現?

ところでネット上では、ソーシャルゲーム等にお金をかける課金行為を「諭吉をつぎ込む」「諭吉とサヨナラする」などと表現することがある。

財布から1万円紙幣がなくなることを諭吉呼びすることで、大したことではないと己に言い聞かせる行為なワケだが、紙幣刷新の報道を受け、「栄一をつぎ込むになるのか?」などの声も。

課金をどう表現するかの議論が、高まっている状況だ。


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■オタクの半数以上が課金経験アリ

しらべぇ編集部では以前、全国20〜60代の男女1,400名に「ゲームの課金経験」について調査を実施。

その結果、全体では1割程度が経験アリと回答したが、「オタク」を自認する人たちの半数以上が課金経験があることがわかった。

課金という意味で「諭吉に別れを告げる」のではなく、リアルに別れを告げることになりそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)

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