行きつけのカフェのお気に入り席 人気の場所はひっそりと争奪戦に…
行きつけのカフェでは、なぜか同じ席に座ってしまう人もいるだろう。お気に入りの席が、取り合いになることも…
■ビジネスマンは電源を求めて
カフェでパソコンを広げているのも、よく見る光景である。
「仕事を片付けるのに、よく利用するカフェがある。パソコンを使いたいから、電源のある席が必須。会社員のような人から勉強する学生まで、少ない席をかけた争奪戦が繰り広げられている」(30代・男性)
一方で混雑していても長居する客に、店側も困っているようだ。
「お気に入りの席のあるカフェが、『電源のある席ではパソコンや勉強をしないように』と張り紙をしだした。混んできても長居する人が増えたので、苦肉の策だったのだろう。
空いている時間を見て仕事していた僕も、巻き添えを食らってしまった。電源が目的なだけでなく、居心地が好きだったのに」(30代・男性)
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■同じ席を狙うライバルも
人気の席には、ライバルも多いようだ。
「窓際の席がぼーっとするのにちょうどよくて、とても気に入っている。しかし同じように考えているのか、その席を狙っているライバルが何人かいて…。
先日、ライバルの一人がすでに座っていて、私を見るなり微笑んできた。あちらも私のことを、認識しているみたい」(30代・女性)
平和に見える店内でも、ひっそりと席の争奪戦が繰り広げられているのかも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の行きつけのカフェがある男女326名(有効回答数)