誹謗中傷を投稿して憂さ晴らし? SNSに悪口を書き込む人の特徴とは
いつでも気軽にアクセスできるSNS。日ごろの愚痴を書き込んでしまう人もいるはずだが…。
スマートフォンが普及し、多くの人々がSNSを利用するようになった。本来SNSは、情報収集や人の近況を確認するなど、ユーザーとのつながりを楽しむためのツール。
しかし、サービスによっては匿名アカウントでも利用可能なため、リアルの世界ではとても口に出せないような理不尽な誹謗中傷や悪口コメントを見かけることもある。
そんな心無い一言を書き込んでしまった経験がある人は、どれくらい存在するのだろうか。
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■悪口を書き込んだ人は2割以下
しらべぇ編集部が、全国10〜60代のSNSユーザー男女895名を対象に調査したところ、全体の16.5%が「SNSに悪口を書き込んだことがある」と回答した。
なお、男性では17.0%、女性は16.2%と、大きな差は見られず、いずれもかなり低い割合ではある。ただし、SNS利用者全体からすると少ない人数であっても、彼らが執拗に炎上投稿を行っている可能性は否めない。
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■30代男性に一体何が…
この調査結果を、男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高いのは、30代男性で32.4%とダントツ。20代女性が25.4%と続いた。男性は特に30~50代が同世代の女性と大きく差をつける結果となった。
経験率のため、年代が上がるほど割合が高くなる傾向はあるものの、仕事でも責任ある立場となっているはずの30代男性が3割以上もSNSに悪口を投稿しているのは、やや意外な結果だ。
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■悪口のネタを探す傾向が?
さらに、「SNSに悪口を書き込んだことがある人」でゴシップ好きな人の割合を男女別に見ていくと…
ゴシップが好きな人は男性30.1%、女性21.5%と、嫌いな人に倍の差をつけ、男女ともにゴシップ好きが多いようだ。悪口を書き込む人は、日々のストレスを発散するため刺激的な出来事を探し、SNSで憂さ晴らしをしているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代のSNSユーザー男女895名 (有効回答数)