若い女性は6割も! 「美容室が苦手な人」の意外な実態が判明
ヘッドマッサージや炭酸スパなど、髪を切るだけにとどまらず、リラクゼーションの場となりつつある美容室だが…
一般的に1ヶ月に1㎝伸びると言われている髪の毛。髪型は印象を左右する大切な要素であり、やはり餅は餅屋、髪を切るならきちんと美容室で切ってもらったほうがいい。
しかし、美容室に行くのが億劫になってしまう人や、1000円カットや理容室派、自分や家族に整えてもらっている人もいるかもしれない。中には、何か月も髪を伸ばしたまま放置している人もいるのではないだろうか。
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■6割が「美容院は苦手」
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の55.7%が「どちらかといえば美容室が苦手だ」と回答した。
男性では56.3%、女性は55.1%と、男女差はほぼなく、いずれも6割近い人が苦手意識を持っているのは、やや意外な結果だ。
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■男女で真逆の傾向が…
さらに、男女年代別で見てみると、興味深い傾向が見えてきた。
女性は10代の63.1%がもっとも高く、年代が上がるにつれて割合が下がっているのが特徴的。一方、男性では64.3%と60代が最多で、年代が上がるにつれて苦手意識を持っている人が増加しており、男女で異なる傾向が判明した。
美容室を苦手だと感じる理由は人によってさまざまだろうが、中高年男性は、美容室ではなく顔剃りなどのサービスもある理容室を好むとも考えられる。
年齢とともに苦手率が下がっていく女性は、歳を重ねるほど「お気に入りの美容室・美容師さん」を見つけているのかもしれない。
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■苦手意識は地域によって差も
また、この調査を地域別に見てみると…
もっとも「美容室が苦手だ」と感じているのは、四国で71.8%。一方、北陸では38.5%と平均を大きく下回る結果となり、苦手意識を持っている人が少ないようだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)