韓国仕込みのアイドル・CHERRSEE メンバー脱退の逆境に「未来が楽しみ」
5人組ガールズダンスボーカルグループ、CHERRSEEが5枚目のシングル『BiBiDi BaBiDi Boo』をリリースする。
■CHERRSEEの未来が楽しみ
来月25日にデビュー3周年を迎えるCHERRSEEだが、3月にはNENEの前にリーダーを務めたHIKARUがグループを卒業。
デビューから苦楽を共にしたメンバーがいなくなることに、彼女たちはどのように向き合ったのだろうか。
NENE:ヒカさんは既存メンバーとして一緒に活動してきていたので、脱退というのは私たちにとって大きなことですし、ファンの方にとってもいいニュースではありません。だから、不安や心配といったマイナスな気持ちが生まれてしまうのは仕方ないと思います。
でも3年目を迎えるタイミングで、ヒカさんの脱退をきっかけに話し合う機会が増えました。そのおかげで全員が同じ気持ちで前を見られていて、私が感じる限り、今までで一番みんなの気持ちが揃っているので、CHERRSEEの未来が楽しみだなという感じですね。
LENA:みんなが言ってくれたことが全部です。ヒカさんのパートを今はみんなで歌っていたり、いろんなことが変わると思うんですけど、これからも5人になった新しいCHERRSEEで頑張りたいです。
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■頭の中が真っ白に
グループとして見つめる方向は同じ。話し合う機会が増え、気持ちは一つになった。しかし、6人から5人と、偶数から奇数の構成になるのは、パフォーマンスにおいて相当な苦労を要するそうだ。
AIRI:私たちのパフォーマンスはパートの中心になる人を目立たせるフォーメーションになっているんですね。だから、パートが変わったときに今まで歌っていた部分がなくなって、その分踊らないといけなくなるのはめちゃくちゃ大変…(笑)。
6人のフォーメーションが頭の中に残っていると、頭が真っ白になるというか、5人バージョンがこんがらがるというか…。
YUMA:今まで1年以上6人のフォーメーションでやってきて、体に振りや立ち位置が染みついていて大変なんですけど、それを私たちが入ったときにみんなが変えてくれてたって考えるとすごいなと。
自分が加入したときはそういうことを考えられていませんでしたが、今回自分たちが大変な思いをして改めて感じました。