「歌で後押しできたらいいな」 足立佳奈が5thシングル『little flower』で見せた進化とは

19歳のシンガーソングライター・足立佳奈。彼女が5stシングル『little flower』に込めた思いを聞いてきた。


 

■日常生活に当てはまる作品

ツアーにより成長を見せた彼女だが、この度24日にリリースした『little flower』も前作から進化を感じさせるものだった。

足立:私もリリースがとっても楽しみなんです。もちろん表題曲は『little flower』なんですけど…いわゆるカップリングの曲も内容が濃く、制作する上でいままで以上に一つひとつの音楽に関わっていけたと思ってます。


足立佳奈

楽曲のクオリティもさることながら、彼女のアイデンティティと言える「応援歌」のほか、しっとりと歌い上げる「バラード」など、全体的にバランスのよい作品に仕上がっている印象を受ける。

足立:そうなんです、私もバランス良くできたなって実感があって。もちろんラブソングだけ、応援ソングだけっていうシングルもいいと思うんですけど、今回はみなさんの日常生活のどの場面においても当てはまる曲があるなって思いがあります。


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■「気がついたらこんなにも好きってなってる」

エレキの力強さとアコースティックの軽やかさが混じったサウンドから始まる表題曲『little flower』。恋愛中の心境を表現した一曲だ。

足立:恋する気持ちを「little flower」という言葉で表現したいなと思って。Dメロに「はじめはきづかなかった 小さな小さな花だけど いつの間にか こんなに大きく咲いていたんだ」って言う歌詞があるんですけど。


花も初めは小さいところから大きくなっていくように、恋する気持ちも最初は気が付かないところにあって、「気がついたらこんなにも好きってなってる自分がいた」ってなると思うんです。


足立佳奈

「片思いしている子に聞いてほしいかな…」思い返すように語る彼女。もしや、本人の体験が織り込まれていたりするのだろうか。

足立:そうなんですよ…! LINEがピコンってきて、でも早く返しちゃいけないと思って彼から返事が来るのを待ってるみたいな…。「もしこの恋が上手くいかなかったら世界が終わりそうだ〜」って思うくらい一直線だったのは、2番の歌詞のまんまです(笑)。

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■反響を感じた楽曲
インタビューライブアーティストシンガーソングライターシングル足立佳奈little flower
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