平成から令和に変わる5月1日に考えたい「愛国心」 昭和世代の考えは「もっと持つべき」

日本人は愛国心を持つべきかを聞いてみると…意外な結果に?

2019/05/01 06:00

日本国旗
(Derek Brumby/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです

5月1日、ついに天皇陛下が譲位され、皇太子殿下が即位される。時代は平成から令和へと移るのだ。

太平洋戦争を経験し、高度経済成長時代を迎えてバブルを謳歌した激動の昭和と、平和で多様な考え方が認められるようになった平成。時代の編纂とともに意識も変化してきており、なかには「もっと愛国心を持つべきだ」と声を上げる人もいる。


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■日本人は愛国心を持つべき?

しらべぇ編集部では全国の10代~60代の男女1,755名に「日本人はもっと愛国心を持つべきだと思うか」調査を実施。

結果、「そう思う」は23.0%、「理解はできる」が43.4%で、「もっと愛国心を持つべきだ」と考えている人は66.4%に。一方。「違和感がある」「おかしいと思う」を合わせた否定的な割合は33.6%となった。


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■中高年は高い割合に

「愛国心を持つべき」と答えた人を年代別に見ると傾向が出た。

60代の割合が高く、77.9%となっている。親が戦争経験者であることが多い世代だけに、国を愛することの重要性を十二分に理解しているということだろう。

一方20代は割合が58.1%と若干低め。しかしそれでも6割がもっと愛国心を持つべきと考えている。日本を取り巻く環境が厳しいものになりつつあるだけに、もう一度愛国心を持たなければならないと感じているのかも。

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