健康的だけど面倒なお弁当作り 嘘つき上手は手軽さ重視の傾向も
スピード社会と呼ばれる昨今。お弁当を作っている時間もないほど忙しい人もいるだろう。
2019/05/05 08:30
節約や健康のために、お弁当を持参している人も多いのではないだろうか。
しかし、毎朝お弁当を作り続けるのは大変なことだ。働きながらや、家族の分も作るとなれば、その労力は計り知れない。最近では、書店でも「週末につくりおき」「冷凍できる」「朝はつめるだけ」という、うたい文句のレシピ本をよく見かけるようになった。
お弁当作りを継続させるには、ある程度手を抜くことも必要なのだろうか。
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■お弁当は手軽さが大事
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の76.1%が「毎日の弁当作りで手軽さは重要だと思う」と回答した。
男性69.3%、女性82.2%と、女性のほうが13ポイント高い割合となった。
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■男女間で認識に大きな差
また、今回の調査結果を男女年代別で見ていくと…
すべての世代で男性より女性のほうが割合が高いのが特徴的だ。もっとも割合が高かったのは、10代女性で83.9%。女性は60代以外の世代で8割を超えるなど、ほぼ横並びだ。対して、男性は10代が79.0%と高いものの、20代60代では7割を切る結果となった。
男女ともに割合が高かった10代は、まだ親にお弁当を作ってもらっている人も多いだろう。学生は朝も早いため、作ってくれる人に気を使った結果となったのかもしれない。
最近では、働く女性や主夫も増えてきたが、まだまだ女性のほうが家族の分のお弁当作りまで任されることなども多いだろうか。お弁当作りに対する認識は男女で差が大きくでている。
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■継続のコツは
さらに、この結果を嘘が上手かどうかで見ていくと…
「嘘をつくのが上手」な人は85.9%、「嘘が下手」な人は73.9%と、嘘が上手な人のほうが、よりお弁当に手軽さを求める傾向があるようだ。
お弁当はお昼の楽しみの一つでもあるが、気張りすぎて作ることに疲れてしまっては元も子もない。冷凍食品に頼ったり、昨夜の夕飯の残り物を入れてみたりするなど、ある程度家族や自分をだまして、手軽さを求めるのも一つの手かもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)