ファッションは毎日を生き抜くための鎧? 若年層ほどブランド重視の傾向も

毎日欠かすことのできない洋服。好きなファッションブランドを着て元気を出す人もいるのではないだろうか。

2019/05/05 09:30

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(imtmphoto/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

ときに、持つ人のステータスともなる「ブランド」。なかでも洋服は、ダイレクトに他人の目に入るという点もあるため、大きく印象を左右するのではないだろうか。

また、ハイブランドならずとも、好きな服を身につければ、自信がつくという面もあるだろう。ニューヨークのフォトグラファー、ビル・カニンガムも「ファッションは毎日を生き抜くための鎧である」という言葉を残している。

実際、ファッションブランドにこだわりを持っている人はどのくらいいるのだろうか。


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■ブランドにこだわりは約3割

しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1732名を対象に調査したところ、「お気に入りのファッションブランドがある」と答えた人は、全体の29.8%。ブランドとなると、割合は少ないようだ。

ブランド調査
男女別では、男性は24.5%、女性は34.6%と、女性のほうが約10ポイントも高い様子。やはり女性のほうがファッションや流行への関心が高いと思われるので、その傾向が出たのかもしれない。


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■高年齢層は興味なし?

さらに男女年齢別で見ると、お気に入りブランドがある人は、全体的に女性のほうが高ポイント。興味深いのは、年齢があがるごとに割合が減っていっているところである。

ブランド調査

ファッションに興味を持ち始めた頃は、やはりブランドを知り、身につけてみたいもの。仕事をがんばって高いブランド品を購入したときには、充実感を感じるひとも多いだろう。若年齢層が高ポイントなのはそんな理由もあるのかもしれない。


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■好きなブランドで着飾る

一方、「容姿に自信がある」人でお気に入りブランドがある人は55.2%、「自信がない」人は26.7%という結果。自分の容姿に関心の高い人は、着飾るものも自分に合ったものでこだわるのかも。となると、自信のある人のほうが割合が高いのも納得だ。

ブランソ調査

身につけない日はないであろう洋服。毎日必要なものならば、好きなデザインやブランドを身につけて、日々の活力にしたいものである。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)

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