スマホの普及で減少か? 最寄り駅の時刻表を携帯している人の割合
最寄り駅の時刻表をパスケースに入れるのは、定番の行為だった。スマホの普及で、変化はあるのだろうか。
■学生は時刻表を活用
職業別で見ると、会社員よりも学生のほうが多くなっている。
学生といえば、スマホを手放さない世代。電車の時刻も、スマホで確認しそうだが…。
「取っている授業によって学校に行く時間が変わるから、確認のために時刻表はいつも持ち歩いている。スマホで検索するよりも、時刻表を出すほうが早いし」(20代・男性)
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■時刻表が頭の中に叩き込まれ…
会社員の場合、電車の時刻が頭に入っている人も多いようだ。それだけ長く、勤めているということだろう。
「自分の出勤と帰宅時の電車の時刻は、だいたい頭の中に入っている。そのため、時刻表は必要ない。少しダイヤが変わるときもあるけれど、すぐに頭の中もアップデートできている」(30代・男性)
主要都市の場合、通勤時間には多くの電車が運行している。時刻表に頼らなくても、随時電車が動いているのだ。
「うちの会社は都内の中心部にあるため、電車は次々にくる。だから時刻表に頼らなくても、余裕を持って出発すれば遅刻の心配はない。電車が止まったときには、どうしようもないけれど…」(40代・女性)
携帯する人はすくない時刻表だが、まだまだ必要な人がいるのもたしかだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)