スマホの普及で減少か? 最寄り駅の時刻表を携帯している人の割合

最寄り駅の時刻表をパスケースに入れるのは、定番の行為だった。スマホの普及で、変化はあるのだろうか。

2019/05/06 12:00



■学生は時刻表を活用

職業別で見ると、会社員よりも学生のほうが多くなっている。

最寄り駅の時刻表を携帯している職業別グラフ

学生といえば、スマホを手放さない世代。電車の時刻も、スマホで確認しそうだが…。

「取っている授業によって学校に行く時間が変わるから、確認のために時刻表はいつも持ち歩いている。スマホで検索するよりも、時刻表を出すほうが早いし」(20代・男性)


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■時刻表が頭の中に叩き込まれ…

会社員の場合、電車の時刻が頭に入っている人も多いようだ。それだけ長く、勤めているということだろう。

「自分の出勤と帰宅時の電車の時刻は、だいたい頭の中に入っている。そのため、時刻表は必要ない。少しダイヤが変わるときもあるけれど、すぐに頭の中もアップデートできている」(30代・男性)


主要都市の場合、通勤時間には多くの電車が運行している。時刻表に頼らなくても、随時電車が動いているのだ。

「うちの会社は都内の中心部にあるため、電車は次々にくる。だから時刻表に頼らなくても、余裕を持って出発すれば遅刻の心配はない。電車が止まったときには、どうしようもないけれど…」(40代・女性)


携帯する人はすくない時刻表だが、まだまだ必要な人がいるのもたしかだろう。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)
電車通勤通学調査
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