「好きな戦国大名」ランキング おとろえないブームの中1位は不動の…
血で血をあらう戦国時代は、頭のキレる力強い魅力をもった武将が数多く輩出された。人気のある大名は誰だろう?
人気の衰えるところを知らない戦国時代。2020年の大河も『麒麟が来る』で明智光秀が題材であり、さらなる戦国ブームは必至だろう。
戦国時代の国家を動かした武将といえば、やはり「戦国大名」だろうか。
そこで、しらべぇ編集部では全国の10代~60代の男女1,755名に「戦国大名の中で最も好きな人物」を調査。ノミネートは以下の面々だ。
「織田信長/豊臣秀吉/徳川家康/上杉謙信/武田信玄/今川義元/毛利元就/伊達政宗/島津義弘/尼子経久/最上義光/長宗我部元親/北条氏康/三好長慶」
ベスト10をランキング形式で紹介する。
■10〜8位:最上義光/今川義元/毛利元就
10位に入ったのは「独眼竜」こと伊達政宗の伯父としても有名な、最上義光。関ヶ原の戦いにおいては徳川家慶側の東軍で活躍。大大名となった。城下町の民政などにも力を入れた面が人気なのかもしれない。
9位は2.3%の支持率で今川義元がランクイン。駿河・遠江・三河を支配し、「天下に近い」と言われていたものの、尾張を攻め入る際に、桶狭間の戦いで運悪く織田信長の軍に敗北してしまった。
8位は、戦国随一の知将といわれ中国地方の覇者となった、毛利元就が4.7%の支持率でランクイン。有田中井手の戦いで初陣、勝利し、以後220以上の戦いで8割の勝率を誇ったと言われているようだ。
1人ではダメでも3人の力が合わされば困難をこえられる「三本の矢の教え」はあまりにも有名。
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■7〜5位:島津義弘/武田信玄/豊臣秀吉
7位は5.9%で、戦国時代最強「鬼島津」こと島津義弘。朝鮮出兵の激闘から、関ヶ原の戦いの撤退劇「島津の退き口」が有名だ。家臣にはとても優しかったという説も。
6位は6.8 %の支持率で武田信玄。風林火山を掲げた雄々しい姿のイメージだ。織田信長が最も恐れた武将ともいわれている。孫子の兵法を取り入れ、実戦に活かした。ライバル上杉謙信との川中島の戦いは歴史ファンも多いのではないだろうか。
5位は8.4%の支持率で豊臣秀吉。農民出身でありながら、天下統一を果たした、アメリカンドリームならぬ、戦国ドリームを果たした大名だ。太閤検地や刀狩令で民の力をおさえるような、強権的な政治を行った様子。
しかし長く続いた戦国の世で天下統一を果たし、画期的な政策を行ない時代を動かしたことに違いはないだろう。