記者会見の態度が批判されることも多い新聞記者 「国民の代表」だと思うか聞くとシビアな答えが
記者会見での振る舞いが批判されることも多い新聞記者。国民の代表なのか。
■肯定派の意見は?
「新聞記者は国民の代表」と考えているMさん(40代・女性)に意見を聞いてみた。
「政治家に質問をぶつけ、それに答えさせることで国民の知る権利を行使しているわけですから、代表といって良いのではないかと思います。
大衆はいろいろなことを言いますが、政治家に不都合なことも誰かが聞いていかないと、政府の思う通りになってしまう。それは良いことではないのでは」
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■否定の声も
一方「国民の代表ではない」と答えるのは20代男性のOさんだ。
「新聞記者は国民の信任を受けていない。仮に代表を自称するなら、信を問うような選挙などをするべき。
記者会見などでの振る舞いを見ていると、国民の感覚からはズレている。自分の持っている思想を紙面や会見の場で主張しているとしか思えない。新聞記者そのものは必要な存在だと思いますが、国民の代表ではないと思います」
「国民の代表ではない」…それが多くの人が思っている、新聞記者への思いのようだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
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