ケイン・コスギの貯金ゼロ極貧生活を救ったのは「飛び箱」 『筋肉番付』出場経緯明かす
『誰だって波瀾爆笑』でeスポーツ界でも活躍する俳優・タレントのケイン・コスギが極貧時代の苦労話を明かした…
武道により鍛えあげられた「パーフェクトボディ」と運動神経を武器に肉体派タレントとして活躍するケイン・コスギ(44)が12日放送『誰だって波瀾爆笑』に登場。
幼少期から好きだったゲームに傾倒、昨今はeスポーツに進出し人気を博すケインの「来日当初の極貧生活」が明かされ、大きな話題を集めている。
■父はハリウッドスター
ケインの本名はケイン・健(タケシ)・コスギ。父はアメリカで忍者ブームを巻き起こしたハリウッド俳優のショーン・コスギで、実家はハリウッドに建つ8LLDK、1,200坪の大豪邸だ。
2世タレントとして、苦労知らずでここまできたかのようにみえる彼だが、18歳での来日時から暫くは極貧生活を送っていた。
進学か俳優を目指すか、進路で悩んでいたケインのために、父は自身が出演する大河ドラマのバーター(抱き合わせ出演)としてケインを帯同し来日。これをきっかけにケインは日本で俳優の道に進む決意をする。
しかしアメリカでは18歳から自立するのが当たり前で、親からの援助を受けなかったケインはここから貧乏暮らしをスタートすることに。
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■ケインの極貧生活
日本語もまったくできず、しゃべらない役しか出来なかったケイン。当然、俳優としての仕事は少なくバイト生活が続く。コーヒーショップの皿洗いのバイトをはじめたケインが最初に覚えた日本語は「とにかく洗え」だったと明かす。
スーパー戦隊シリーズ『忍者戦隊カクレンジャー』出演後、20代前半までは仕事がない下積み時代が続いた。5畳半のアパートに暮らし貯金もゼロ、限界を覚えたケインは帰国することを考える。
ちょうどその時期、ケインの人生を変える「飛び箱」に出会い、大逆転の人生を歩み始めた。