人気声優・緒方恵美、交通事故寸前の体験談を告白 「気をつけなきゃ」と反響
『幽☆遊☆白書』蔵馬役や『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ役などで知られる声優の緒方恵美が、交通事故に巻き込まれかけた経験を告白。
『幽☆遊☆白書』蔵馬役や『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ役などで知られる人気声優の緒方恵美が12日、自身のツイッターを更新。
過去に、80代の男性が運転していた車が原因で起こった交通事故に、巻き込まれかけた体験について綴り、多くの反響が集まっている。
■玉突き事故の被害者になりかけた経験
「今まで、話さなかったけど。今だから。つぶやこうと思います」というつぶやきとともに、17年前の出来事について、綴り始めた緒方。
ある日、緒方が青信号の横断歩道を渡っていたところ、彼女の左側で信号待ちをしていた車に、80代の男性が運転していた別の車が突っ込んだという。
そして、その反動で信号待ちしていた車が押し出され、緒方は跳ねられかけてしまうことに。
17年前。青信号の横断歩道を渡っていた時のこと。
すぐ左側で信号待ちをしていた車に、後ろから突っ込んで来た車が追突し、玉突きされた車に跳ねられかけた。あと、3歩遅かったら。
今、私はここにいなかったかも。当該運転手は80代男性。
いつ何が起こるか分からない。
油断しないでね。みんな。— 緒方恵美@LIVE TOUR「劇薬」11/14大阪&12/18東京 (@Megumi_Ogata) May 12, 2019
幸い、このときは無事で済んだようだが、それでも「あと、3歩遅かったら」「今、私はここにいなかったかも」と緒方は当時を回想。
そして、続くツイートで「こちらが悪くなくても起こる可能性はある。だからあらゆる意味で構える」必要があると説いたのだった。
私個人は「3歩遅かったら…」で済むことでしたが、…実はこの事故はいろいろな意味で大変な事故でした。本当にいろいろな意味で。
信号待ちで交差点に佇む。青になったから歩く。そんな当たり前のことでも、
「こちらが悪くなくても起こる可能性はある。だからあらゆる意味で構える」
必要性を。今。— 緒方恵美@6/6B.D.Live (@Megumi_Ogata) 2019年5月12日
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■思い出される2つの事故
車同士の衝突と言えば、先日発生した大津園児死亡事故が記憶に新しい。
この事故では52歳の女性が運転していた乗用車が、前方不注意のまま右折し、別の62歳女性が運転していた車と衝突。反動で後者の運転していた車が、お散歩中だった園児13人と保育士3人の列へと突っ込み、園児2人が死亡した。
また、4月には池袋で、80代の男性が運転する車が暴走して次々と人を跳ね、母子2人が死亡、8人がケガを負う事故が発生した。
緒方が被害者になりかけた事故は、最近世間を騒がせたこの2つの事故の性質を、兼ね備えたものだったと言えるのかも。