娘を高齢者による交通事故で失った男性 壮絶告白に「辛すぎる…」と視聴者号泣
『家、ついて行ってイイですか?』に登場した47歳の男性。高校生の娘を80歳老人が起こした事故で失っており、「アクセルとブレーキの判別がつかない高齢者の車により、数分間にわたって壁に押しつぶされ続ける」「叫び声がマンション上階まで届く」など、悲痛すぎるエピソードが語られた。
15日、『家、ついて行ってイイですか? 予想外の結末…最後に衝撃告白SP』(テレビ東京系)が放送。
その中で「娘を高齢者による交通事故で失った男性」が登場し、あまりに辛い事故当時および現在の状況に、反響が相次いでいる。
■ダジャレ好きな板前の男性
大宮でスタッフに声をかけられた47歳の男性。約12年前に離婚し、娘は2人。現在は板前の仕事をしていると言い、「ヘタマエだけどな」などオヤジギャグを繰り出し、スタッフを笑わせていく。
しかし、以前切り盛りしていたお店を「とある理由でクローズした」と明かすなど、このときにすでに伏線は敷かれていた。
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■繁盛していた店を閉めた理由は
家に到着すると、男性は料理本や数多くの料理器具を取り出しながら、店について語り始める。カウンター4席と小上がりしかない店だったが、売上は順調で繁盛していたという。しかし、「閉めざるを得なかった」出来事が起こり、3年前に閉店することに。
話題はやがて、娘の話に。離婚した妻が育てていたが、定期的に食事に行き、好きなものを好きなだけ買わせていたという。長女は勉強のできる子で、埼玉県でも有数の進学校に通っていた。