69歳の男性が「20歳若く年齢を変更したい」と提訴 その理由に呆れの声
オランダの69歳の男性が、49歳への年齢変更を認めるよう、提訴。その理由に呆れ声が。
オランダで、69歳の男性が自身の年齢を49歳に変更し正式に認めるよう、裁判所に提訴を起こした。その理由にネット上では呆れの声があがっている。
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■フサフサの髪、DJ姿
男性は49歳に年齢を下げることで、「出会い系アプリで女性と会える」「就職できる可能性が高まる」とを主張。同時に、「名前・性別の変更ができるのなら、年齢を変えることも認めるべきだ」としている。
男性だと思われる写真を見ると、フサフサの髪の毛や顔色などから実年齢より若く見える。また、DJとして活動する一面も披露しており、行動も若々しい。男性が「年齢さえ…」と悔やむのは共感できるかもしれない。
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■すでに棄却されていたが…
じつはこの男性、訴えを起こしたのは今回が初めてではない。昨年11月にも同様の主張で裁判を起こしていたが、裁判所は棄却。
個人の問題ではなく、年齢が効用を及ぼす「権利と義務」の問題で、投票・結婚・飲酒などの権利で年齢が影響を与えかねないことを指摘した。棄却された際、男性は上訴する意向を示しており、今回改めて裁判所に求めた形だ。