店員が誤って「63万円のワイン」を出してしまった… 店の神対応に称賛続出
店に大損失を与えるようなミスを店員がしてしまう。だが店のフォローが称賛された。
飲食店での注文ミスはクレームにつながりかねない。日本でも、「悪質クレーマー」としてツイッターなどで紹介されているのを目にしたことがあるだろう。
だが同じ注文ミスが起きても、称賛されている店がネット上で話題となっている。
■客はオイシイ思いを…
舞台はヨーロッパのレストラン。客が注文したのは、日本円で約37,000円相当の赤ワインのボトル。それでも相当なお値段だが、店員は誤って約63万円の高級ワインを出してしまった。
注文のものよりおよそ17倍の高額なワインということになる。客からすれば「値段の割にはかなりウマイ」とオイシイ思いをしたことになり、店からすれば大損失となったに違いない。
■「間違いは誰にでも起きうるものさ」
店はその後ツイッターで、以下のように反応した。
「昨夜、2001年製で4,500ユーロのル・パン ポムロールを誤って飲んだお客さま、よい夜をお過ごしになったことでしょう。間違えて渡してしまった店員よ、元気出して。誰にでも間違いは起きるものさ。とにかく店はあなたのことを気に入ってるよ」
To the customer who accidentally got given a bottle of Chateau le Pin Pomerol 2001, which is £4500 on our menu, last night – hope you enjoyed your evening! To the member of staff who accidentally gave it away, chin up! One-off mistakes happen and we love you anyway 😉
— Hawksmoor Manchester (@HawksmoorMCR) May 16, 2019
続けて、「そっくりだから仕方ないよね?」と2つのワインを並べた写真をツイートし、店員をフォローした。
THEY LOOK PRETTY SIMILAR OK?! 😉 pic.twitter.com/JWFW81cbe8
— Hawksmoor Manchester (@HawksmoorMCR) May 16, 2019