22歳女、大やけどした長女を放置 その理由に「理解できない」と絶句
大やけどした長女(3)を放置し、内縁の夫(21)とパチンコに出かけた母親(22)。検察に語った内容に怒りと驚きの声。
23日、大やけどした3歳の長女を自宅に放置したまま、パチンコに出かけ、保護責任者遺棄の罪に問われた母親(22)とその内縁の夫(21)の初公判が開かれた。
そこで語られた女の言葉に、ネット上では怒りの声が相次いでいる。
■「病院代を考えて」「スロットしたい気分優先」
報道によると、事件が起こったのは今年3月。横浜市鶴見区の自宅アパートにて、全身に大やけどを負った3歳の長女にワセリンを塗り、ラップを巻いて放置したまま出かけた疑いがある。
この行動に至った理由について、検察側は女が「病院代のことを考えた」「スロットがしたい気分を優先してしまった」などと供述していることを明かした。
なお、長女のやけどは酷く、複数回の皮膚移植が必要なレベルであり、この原因について、内縁の夫はこれまでに「誤って熱湯のシャワーを浴びせてしまった」と語っている。
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■「どんなに痛かっただろう」「理解できない」
病院代は惜しいが、ギャンブルに使うお金はある……そんな女の供述に、ネット上では怒りの声が相次いでいる。
「色々と信じられないな」
「皮膚移植が必要なほどだったのか。どんなに痛かっただろう。熱かっただろう」
「スロットで遊ぶ金は惜しくないけど、子供を救うための医療費や時間は惜しいわけだ」
「たとえばだよ、私はパチンコはしないけど、出掛けた時に道端で大火傷を負った子が倒れていたら、少なくとも救急に引き渡すまでは目的地に行かないと思う。もちろん知らない子であっても。ましてや自分の子……理解できない」
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■約7割の人が「ありえない」と非難
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査をしたところ、全体の68.8%が「虐待をする人はありえないと思う」と回答した。
今回の事件は保護責任者遺棄容疑であり、日常的な虐待の存在は今のところ確認されていない。しかし、やけど状態で放置するというのは、本質的な意味では虐待と差はないだろう。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)