「隙間時間をお金に変えませんか」 SNSのメッセージで怪しい仕事の勧誘を受けた経験ある?

今や生活の一部となっているSNSだが、怪しいメッセージが届くこともあるようだ。

2019/05/26 11:30

(imtmphoto/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

今や生活の一部として利用され浸透してきているSNS。プライベートな内容を投稿し友人との交流を楽しむ人がいる一方で、ビジネスツールとして利用している人も少なくないはず。

不特定多数の人と交流ができ気軽にダイレクトメッセージを送れるため、中には見知らぬ人から「怪しい仕事」の勧誘メールが届き、不快な思いをした経験がある人もいるのではないだろうか。


画像をもっと見る

 

■2割弱が怪しいメッセージを受信

しらべぇ編集部は、全国20〜60代のSNSを利用したことがある男女872名を対象に調査をしたところ、全体の15.4%が「SNSのメッセージで怪しい仕事の勧誘を受けたことがある」と回答した。

SNS怪しいメッセ

なお、男性16.0%、女性は14.7%と大きな差はないようだ。


関連記事:SNSに毎日投稿してる? アカウントを作ったまま放置する人の事情とは

 

■30代は被害者が2割超え

さらに、この割合を男女年代別に見ていくと…

SNS怪しいメッセ

もっとも割合が高いのは、30代で男女ともに2割を超えている。通常経験率は年齢とともに増えていくものだが、その逆で20・30代といった若い世代に目立つ。

スマホ世代と言われているようにSNSに触れる時間や投稿が多いため、アカウントが目に付きやすいということだろうか。それとも「経験が浅い世代だから騙しやすいだろう」と思われターゲットにされやすいのかもしれない。


関連記事:向上心は本当に必要? 若い男性の中には疑問を持つ人も

 

■突然のダイレクトメッセージ

実際に怪しい仕事への勧誘メッセージを受け取ったことがある人に話を聞いててみた。まずは、趣味がカメラだと話す30代男性は…

「撮影した写真をSNSに掲載しているのですが、突然知らない人からダイレクトメッセージで『あなたの写真いいですね。


その写真を活かして楽して自由に稼げるビジネスに興味はありませんか?』というコメントと、URLが届きました。もちろんブロックしましたが(笑)」


また、facebookを利用していると話す20代女性にも聞いたところ…

「見知らぬ女性からメッセが来て、『あなたの隙間時間をお金に変えませんか?』という謳い文句の見るからに怪しいスマホビジネスを勧められたことがある。

しばらくしたらそのアカウントは削除されていたので、本当にやましい仕事だったのかも」


いずれも言葉巧みな誘い文句が書かれており、自身のビジネスに興味を持たせようと必死の様子が伝わる異様なメッセージであったようだ。 迷惑メールもそうだが、身に覚えのない人からの連絡は返信しないよう注意してほしい。

・合わせて読みたい→芸能人SNSを「痛々しい」と感じる割合は… 北海道と中国・四国では落差も

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1589名 (有効回答数)

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

SNS仕事調査勧誘メッセージ
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング