毎日湯船に入りたい? 30代は男女ともにシャワー派が多い傾向も明らかに

温かいお湯にゆっくりつかって1日の疲れをリセットすることも時には大切だが、毎日忙しい日本人はなかなか入浴に時間をとれない人も中にはいるはず。

2019/06/02 18:40

湯船
(PRImageFactory/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

日本の生活習慣では、1日1回は必ず入る人が多いであろうお風呂。シャワーで汗と汚れを流すだけの人もいれば、1時間以上湯船につかって長湯を楽しむ人もいるはず。

入浴の際に湯船にお湯を張ることはとくに日本で特徴的な文化だが、一方で、忙しい毎日、お湯を張ってゆっくりつかることが億劫な人も多いのではないだろうか。


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■「湯船に入りたくない」は1割

しらべぇ編集部が、全国10代〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、全体の9.7%が「湯船に入りたくない」と回答した。
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なお、男性は10.2%、女性は9.2%と、わずかながら男性側にシャワー派が多い様子だ。


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■30代は忙しさも影響か

この調査結果を男女年代別で見てみると…
湯船

男女ともに30代の割合がもっとも高く、男性に至っては19.9%と平均(9.7%)を10ポイント以上上回った。社会人として忙しい世代のため、疲れて帰ってきてお風呂でリラックスするというよりは、少しでも寝る時間を取りたい人が多いのだろうか。

また、最近では朝シャワー派の存在も一つの理由であると考えられる。

一方、もっとも割合が低かったのは60代男性で3.8%。銭湯での入浴が一般的だった時代背景もあり、今だ湯船につかる習慣が根付いているのかもしれない。


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■甲信越の人はお風呂好きが多い?

また、エリア別で見てみるとばらつきが見えた。 湯船

最下位の甲信越地方の人は、ほかの地域よりお湯につかる派が多い様子。甲信越は平均気温が比較的低い地域も多く、温泉の名所もあるため、普段からシャワーだけではなく湯船にゆっくり入ることが好きな人が多いのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代〜60代の男女1537名 (有効回答数)

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