お財布にも環境にも優しい! 充電式電池の愛用者は50代男性に多い傾向
繰り返し使える充電池に魅力を感じている人はどんな人たちなのだろうか。
災害などの非常時にも電気を供給できるため、備蓄して置きたい存在である乾電池。昨今では、アルカリ・マンガン乾電池といった使い切りタイプに加えて、充電すれば繰り返し何度でも使用できる充電式電池の開発が進んでいる。
環境にもお財布にも優しい充電式電池だが、世間にどれくらい浸透しているのだろうか。
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■4人に1人が充電池
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査したところ、全体の25.3%が「エネループなどの充電式電池を使っている」と回答した。
4人に1人が充電池を利用していると考えると、なかなかの割合である。なお、男性30.2%、女性20.6%と男性に充電式電池の愛用者が多いようだ。
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■30・50代男性は3割
さらに、男女年代別にみると、すべての世代で男性の割合が上回り、もっとも充電式電池の利用者が多いのは50代男性で36.3%。30代男性が3割台で続く。
一方で、女性陣は、すべての世代において2割を下回っている。電池を使う代表的なものというと、リモコン、時計、懐中電灯が連想されるが、昨今の家電では乾電池を利用するものが減少し、二次電池式の製品が増えている。
男女ともに20代の割合がもっとも低いということからも、若い世代はそもそも乾電池を利用する機会が少ないのかも。
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■充電池ユーザーの年収は?
充電式電池は繰り返し使うことができることから財布にも優しい。そのため、年収が低い人ほど利用するのかと思いきや年収別に見ていくと…
もっとも割合が高いのは、年収700〜1,000万円層で39.2%。500〜700万円層が37.2%と僅差で続く。 しかし、年収1,000万円を越えると2割台に激減していることから、あまり電池にこだわりがない様子も見て取れた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,589名(有効回答数)