横浜シーサイドライン逆走事故 思わぬ影響も出ている関係各所を直撃取材
横浜シーサイドライン逆走事故を総力取材した結果…
■全面運休の影響が…
事故の影響で2日朝から電車が全面運休。復旧の見通しは立っていない。金沢八景にある海の公園は、潮の満ち引きの関係で5月~6月が潮干狩りの最盛期シーズン。多い時は2万~3万人が訪れる神奈川の潮干狩りのメッカでもある。
管理事務所に運休の影響を尋ねると「多目的グラウンドで開催の予定だった高校生のラグビー大会が中止になった。潮干狩り客は車での来客も多いが、今後の影響は読めない」と話す。
また同じ金沢八景にある八景島シーパラダイスの広報担当は「電車で訪れる割合は3割程度。隣駅の金沢文庫駅から徒歩30分程度で来場もできる。スタッフが代わりの交通手段についても丁寧に案内している」そうだ。
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■ネットでは不安の声
ネットでは事故とそして今後の運行に不安の声が上がっている。
「公共交通機関において、無人のシステムが暴走したのと同じ事。原因究明が完全に出来るまでは運行できないと思う。不具合時の完全なる再現が出来て、改善が終わらなければ無理。今度は人が亡くなる」
「田舎者からしてみれば無人の電車に乗りたくない、安全を確保できるなら良いけど」
「至急原因の究明を望みます」
「これは1ヶ月以上は運転見合わせかな。前に同じような事例があった時も1ヶ月半の運転見合わせと、さらに6年間の有人運転だったらしいから。しばらくは電車で八景島シーパラダイスに行くのが相当不便だな」
早期の原因究明そして具体的な事故対策の早期実施が待たれる。「安全を軽視した早期復旧」はあってはならない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)