幸せを他人と比べてしまい… SNSのリア充投稿で落ち込む人も
幸せのかたちは、人それぞれのはずである。それなのに他人と比べてしまい、落ち込む人も多いようだ。
■年代が上がると比べるのをやめる
男女ともに、年代が上がるほど割合が少なくなるのも印象的だ。
「幸せを比べているうちは、社会的に『こうあるべき』との考えから抜け出せていないのだと思う。僕も若い頃は周囲の目を気にしてばかりで、自分のありたい姿ではなかった気がする。
今は周りの人たちにどう思われようと気にしないし、だからこそ自分が幸せだと思えることを追求していこうと思えるようになったのは大きい」(40代・男性)
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■SNSのリア充投稿で
近年ではSNSの投稿を見て、幸せを比べてしまう人もいるだろう。
「SNSで楽しそうな投稿をしている人を見て、自分の非リア充さを実感するときがあった。ただよく考えれば、SNSにはいい部分だけしか投稿していない可能性だって高い。画像では楽しそうにしている人でも、仕事で大きな悩みを抱えているかもしれないし。
そう思ってSNSを見るようにしてから、嫉妬心は少なくなった」(20代・女性)
他者と比べる感情を、完全になくすのは難しい。ただ、少しでも自分らしさが見つかれば、考え方も変わっていくのだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)