貧しい家庭で育った経験者は? 「もやしにはお世話になった」と貧乏エピソードも
マイナスなイメージが持たれる「貧乏」も、振り返ってみると笑い飛ばせることも。
各家庭によって違うものは様々あるが、その中でもわかりやすく差が生まれるものの1つに「収入」を思い浮かべる人もいるのではないだろうか。毎日の生活に困らない程度であれば十分豊かな暮らしと言えるが、それが叶わなかったという人も少なからずいるだろう。
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■3割「貧しい家庭で育った」
しらべぇ編集部が、全国10代~60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の29.4%が「自分は貧しい家庭で育ったと思う」と回答した。
男性は29.9%、女性は29.1%と男女差はあまり見られない。
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■時代背景が現れている?
年代別で見てみると、興味深い結果に。
男性は年代が上がるにつれて割合が高くなり、60代男性は平均(29.4%)と7ポイント差をつけている。一方、60代女性は27.9%と、他の年代と比べてもっとも男女差がつくことが判明した。
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■貧乏飯に「もやし」は鉄板
貧乏な暮らしを経験した人のエピソードを覗いてみると…
・お昼時色んな所からいい匂いがしてくると、その空気吸ってお腹満たしてた
・体調を崩しても病院に行くっていう発想がないから自己回復力が身につく
・お金がないときのご飯といえばもやしは鉄板。よくお世話になったな~
昔は苦労したという人も、今は笑い話として語ることができる人もいる様子。貧しい暮らしは辛いことばかりではなく、今の恵まれた暮らしが当たり前ではないと感じる1つのきっかけになるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)