『とくダネ!』で中国人の転売問題を報道 スタッフが取った行動に賛否の声

10日放送の『とくダネ!』で中国人の転売問題を紹介。そこでスタッフが取った行動に疑問の声が出ている。

2019/06/10 13:00


(William_Potter/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

10日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で、中国人の転売問題を紹介。そこでのスタッフが取った行動に賛否の声が上がっている。



■乗った車を追跡

ユニクロは、現代アーティスト・KAWS氏とコラボし、限定Tシャツやトードバッグを販売。日本よりひと足早く、中国で販売開始したところ、店内で客同士の奪い合いが起こるほどの人気ぶりだ。

日本国内では7日に発売が開始されたところ、どの店舗でも目立ったのは中国人客。発売からまもなく、番組スタッフは定価より高めに売られているKAWS氏とのコラボ商品がネット上で転売されていることを確認する。

1人1点というルールがあったにもかかわらず、店頭で大量購入していた中国人女性2人をスタッフはマークし、2人が乗った車を追跡する場面が映った。


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■大量購入を否定

2人が降りたのは、都内某所にあるという雑居ビルの1階。スタッフは「家の前でしょうか…。車が止まりました」と述べる。

その後追跡した2人にスタッフが大量購入のことについて直撃するも、「20人で買いに行った」「残りは電車で帰った」と大量購入を否定。転売するつもりなのかと尋ねると態度が一変し、「だからみんなで帰ったよ!」と怒りの口調で放ち、取材は終わった。


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■憤りの一方、追跡には疑問の声

ネット上では、転売や今回の報道のやり方に賛否の声が分かれた。転売について憤りを隠せない人からは、

https://twitter.com/Gypsophila_0311/status/1137870822595473409

といった声が出ている。一方、報道の手法に疑問の声も。

https://twitter.com/redredyk/status/1137863944888963073

https://twitter.com/yoshi_imama/status/1137865630776823808


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■転売商品を購入する人は

しらべぇ編集部が、全国20~60代の男女1,387名を対象に「転売品を購入した経験」について調査したところ、「定価より高い転売品を買うことがある」と回答したのは全体の1割に。転売したものを買うことに、正義感などから購入をしない人が多いのかもしれない。

日本だけでなく、海外でも問題となっている転売問題。ネットが発展し、便利性が向上したゆえに発生したと言えそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女1387名(有効回答数)
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