息子が突然泡を吹いて意識不明に… 恐怖の光景に母は「冷や汗止まらない」
2歳の息子が突然泡を吹いて意識を失い、痙攣し始めた……母が目にした恐怖の光景とは。
■「本当恐怖」「このまま死ぬんじゃ…」
発育途上の脳神経細胞が、急な体温の変化に弱いために起こるとされている熱性けいれん。一定数の子供が経験する症状なだけに、読者からも経験談が寄せられることに。
「熱性けいれん…間近で見た人しかわからない恐怖ですよね…。子供は死にそうな顔になってるし」
「私も自分が1歳の時に痙攣で口から泡を吹いて救急車で運ばれました。やはり幼少時代は風邪引きやすく、母親は熱が出る度に怖かったとよく言ってました」
「私も熱性けいれんの息子を初めて見た時はこのまま死ぬんじゃないかと思うくらい驚きました。長女は40分痙攣したままで救急隊の方に『右半身に麻痺が残るかも。覚悟したほうがいい』と言われました。後遺症なく元気です」
「うちは長女が熱性けいれんで三回救急車に乗ってます本当恐怖でしたかない!! 怖かったし、そのあと脳波の検査で病院行ってました!! そんな長女も今12歳。元気です」
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■体験者が語るその怖さ
しらべぇ取材班では、子供が数回熱性けいれんになった女性(20代)に話を聞いた。
「息子は0歳の頃から数回程度熱性けいれんを起こしたことがあります。1歳半のときに突発性発疹で40度超えの高熱を出して大きなけいれんを起こしたときは、冷静さを失い、すぐに救急車を呼びました。幸い、救急隊の方が来てくださったときには落ち着いていましたが、あのときの生きた心地のしない感覚は忘れられません。
それ以来、自宅冷蔵庫には解熱剤を常備するようにしていて、かかりつけの小児科の先生や薬剤師さんからご指導をいただきながら、高熱が出た際には適宜使用するようにしています」
子供がもし意識を失い、痙攣し始めたときは、熱性けいれんの可能性がある。焦らず……というのは難しいかもしれないが、なるだけ落ち着いて速やかに救急車を呼ぶことにしよう。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)