セクシー女優6人が演じるまったくエロくない舞台『無慈悲な光』 企画意図と意気込みを直撃

つぼみ、山岸逢花、AIKA、あべみかこ、加藤あやの、本庄鈴の6名が、セクシー要素が一切ない真剣な舞台に挑戦する。

無慈悲な光

6人のセクシー女優による本格的な舞台が、7月、東京・下北沢で上演される。脚本は、『ぐりむの法則』などを主催するえのもとぐりむ。自ら書き下ろした『マウスの道徳』という舞台を女性だけの脚本に書き換えたものだ。

舞台などに俳優としても出演するお笑い芸人のカジと、えのもと氏作の舞台に数多く出演している俳優の坊屋たいとが、演出を務める。人間でありながら人体実験の道具にされてしまう「マウス」と、科学者の葛藤を描いたストーリーだ。

セクシー女優が深夜ドラマなどで「お色気役」を演じるケースはあるが、そうした要素が一切ない作品に出演するのは珍しい。しらべぇ取材班は、上演を1ヶ月後に控えた稽古場を直撃した。


 

■キャスティングの狙いは…

無慈悲な光

セクシー女優を起用すると、一般の作品よりもメディア露出や取材などに制限がかかる可能性が高くなる。にも関わらず、なぜセクシー女優だけを集めて、かつ性的な要素がまったくない舞台をやろうと考えたのか、演出・プロデューサーを務めるカジに聞いた。

「僕が役者の仕事をやっていて、『いつか演出したいな』という気持ちが芽生えて。ニコ生やライブのMCなどで、セクシー女優さんと仕事する機会が多かったので。2年前くらいから、『舞台とか興味ありますか?』と粉をかけていました。


セクシー女優という仕事柄、『演技とかできないんじゃないか』といった偏見を持っている方がいるかもしれませんが、演技できるところをみんなに見てほしい。


出演する女優さんたち自身にも、『いつものビデオの仕事以外でも、自分たちはこんな表現ができるんだよ』ということを知ってほしかった」


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■演じたことのないような配役を

キャスティングは、すべてカジが担当。その配役にもこだわりがある。

「自分が舞台に出演している中で思っていたことは、『役者は人間性が大事だな』ということです。人に優しかったり、空気を読むことができたり。番組やイベントでセクシー女優さんと共演すると、人によっては役者さんよりも上手に喋ることができる。


僕は会話を大事にしているので、セクシー女優さんは演技もできるのではないか、と感じたんです。


たとえばAIKAさんは、本当は本庄鈴さんが演じる『怒る役』が合うと思うんですけど、いつも本を読んでいる役にしました。それぞれの女優さんが、やったことがないような役を演じてほしかったからです」

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■内面からの演技は役者以上

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