SNSに手料理をアップする勇気はある？ 意外にも女性は投稿に難色を示す傾向も
自由に好きなことを発信できるSNS。手料理を投稿するのはハードルが高いと考える人もいるようだ。
出先の料理をSNSに投稿する人が多く見受けられるが、同様に自分が作った料理を投稿している人も増えている。芸能界でも、木村文乃やローラをはじめ、多くの芸能人が手の込んだ手料理をSNSに投稿し話題になることも。
匿名で投稿できるとはいえ不特定多数に見られる可能性があるため、中には「料理に自信がないからSNSに投稿できない」と考える人もいるのではないだろうか。
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■過半数は手料理投稿に自信なし
しらべぇ編集部は、全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査を実施。その結果、全体の51.3％が「自分の手料理をSNSにアップする自信はない」と回答した。
なお、男性44.7％に対して、女性57.2％と料理をする機会が多そうな女性のほうが、「手料理に自信がない」と回答していることには驚きだ。
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■男性は手料理自慢をしがち？
この調査結果を、男女年代別に見てみると、全体的に女性の割合が高く、10・40代においては、6割を超えている。
「男子厨房に入らず」と言われるように、一昔前までは炊事は女性の仕事とされていたため「女性は料理ができて当然」と思われることも多いだろう。そのため、SNSに手料理を披露し、評価されることに不安を覚えてしまうのかもしれない。
一方の男性陣は、10・30代では過半数を越えているものの、その他の世代では4割を下回り、手料理に自信のある人が多い様子が見受けられた。
昨今、「男飯」「料理男子」など、男性も料理を気軽に楽しめる時代となった。また、モテる男性の条件の一つとして「料理ができる人」が求められることも多くなっているようだ。もしかしたら、好感度アップを狙って投稿している人もいるのかもしれない。
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■北海道民は自信がない？
また、この調査結果をエリア別に見ていくと、異なる地域差も見えてきた。
トップには、56.7％で北海道がまさかのランクイン。「十勝和牛」「毛ガニ」「じゃがいも」など、海産物にも農産物にも恵まれた地域のため、手料理をする機会は多いはず。意外にも手料理を不特定多数の人に披露することを苦手としているようだ。
一方、最下位には北海道と同じく海の幸に恵まれた北陸地方（43.6％）。「ぶり大根」「治部煮」「おあえごはん」など、魅力的な郷土料理がいっぱい。料理の腕に覚えのある人が多いということだろうか。
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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）
対象：全国10代～60代の男女1732名 （有効回答数）
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