危険なナッツ・アレルギー訴えた乗客が強制降機 「ただのワガママ」と言われた理由とは
空の旅ではスナック類や機内食が配られる。食物アレルギーの方はどう自分の身を守ればよいのか…
■完全に排除は期待できない
そのシンガポール航空ですら、機内食の「サティ(ピーナッツ・ソースを添えた東南アジアの名物肉料理)」が高い評価を得ており、それを楽しみにして利用する客も多い。
そのため、1人の客に「ピーナッツの成分が空気中に浮遊することすら怖い」と言われたところで、人気のサティを機内食から外すとは考えにくい。
また、ほかの乗客が個人で買ったピーナッツを持ち込み、機内で頬張ることもある。つまり機内から完全にナッツ類を取り除くことは難しいのだ。
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■食物アレルギーは1割強
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,348人を対象に調査したところ、全体の1割強が、「自分や家族が食物アレルギーがある」と回答している。
食物アレルギーがある人は、航空券を購入する前に航空会社などに相談し、スナック類や機内食に関する提案や説明をよく聞いた上で、納得しておくことが大切だろう。
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(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)