アキラ100%が嫌われても裸芸にこだわる理由に感動 「とことん裸芸を極めて欲しい」の声

『理由を聞いたら好きになる』でアキラ100%が裸芸にこだわる理由を赤裸々に明かした…

2019/06/22 17:20

アキラ100%

お盆で局部を隠す「裸芸」で『R-1グランプリ2017』王者に輝いたアキラ100%だったが、「裸芸が嫌い」「貞操観念を下げる」など厳しい声も寄せられ、2018年には嫌いな芸人ランキング1位に選ばれてしまった。

21日放送『理由を聞いたら好きになる』(フジテレビ系)では、そんなアキラが「嫌われながらも裸芸にこだわる驚きの理由」を告白し感動を呼んでいる。



 

■父との確執

マメにエゴサーチをするタイプだったが「イヤな話題ばかりが目に付いて、一時期はエゴサーチをするのをやめていた」と明かしたアキラ。それでも、世間からどれだけ厳しい声があがっても「裸芸にこだわる理由」を語る。

厳格な父と長年衝突してきたアキラは、真面目なサラリーマンだった父のようにはなりたくないと、仕事人間だった父を反面教師に大学時代に役者の道を目指す。これに父は激怒し関係はさらに悪化した。

役者として芽が出ないまま30歳を迎えたアキラは、芸人ブームに乗っかりお笑い芸人の道へ。芸人としても売れない日々が続いていく。


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■天国の父へ

そんなある日、父が肺がんと判明。心配して病室に駆けつけたアキラに父は「お前のほうが大丈夫か、ちゃんとメシ食べてるのか?」と優しい言葉を掛ける。

ここで「親不孝なことをずっとしている」と気づいたアキラは、「テレビに出て芸人として成功した姿を父に見せる」と覚悟を決め、裸芸にたどり着く。

少しずつ仕事も増えていったものの、裸芸ということもあり父には伝えられなかったアキラのもとに、母からアキラの裸芸を楽しそうに見ている父の写真がメールで届けられ、アキラは父の病室に向かう。

病室で父から「おもしろかった」と伝えられたアキラは、父との絆を取り戻した裸芸で生きていくことを決意。『R-1』の優勝を父に誓いその言葉通り優勝に輝いた。

しかし優勝する前年に父は他界。優勝した姿を見せられなかったアキラは「裸芸を続けることが天国の父への恩返し」と、どれだけ嫌われようと裸芸を続ける真意を明かした。

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■山里も涙
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