成功者はこのタイミングを逃さない? 令和を機に新しいことを始めた人の割合とは…
令和から新たな挑戦を始めるかどうかは、年代や収入によっても大きな差があるようだ。
年が明けると新年の抱負を胸に頑張ろうと決意する人も多いだろう。今年は新天皇即位に伴い元号が改正され、大きな節目の年となる。
この歴史的な瞬間は、新しい気持ちで何かを始めるにはもってこいのタイミングだろう。では実際、令和から新しいことに挑戦しはじめた人はどれくらいいるのだろうか。
画像をもっと見る
■令和から始めたのは少数派
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査したところ、全体の8.3%が「新元号令和のスタートを機に新しいことを始めた」と回答した。
元号改正のタイミングで新しいことを始めた人は1割をきっており少数派なようだ。なお、男性8.3%、女性8.2%と男女間で大きな差は見られない。
関連記事:生きる目的が明確な人は成功する? 高年収者の多くが「生きがいある」と回答
■高齢層は動じない?
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは20代男性で16.8%。10代女性が13.5%で続き、男性は20代、女性は10代をピークに年代が上がるにつれて割合が低くなっていくのが特徴的だ。
割合が1割をきる40代~60代は昭和から平成の元号改正も経験しており、他にも多くの節目や区切りを経験してきたためだろうか、新元号を機に新たなことに挑戦する意欲が欠けるのかもしれない。
関連記事:橋本環奈、「近々ファンクラブを設立」と発表 「絶対入る」とファン歓喜
■高収入層はさらなる挑戦も
さらに、令和を機に新しいことを始めた人の割合を年収別に見ていくと興味深い結果が。
もっとも割合が高かったのは年収1000万以上で17.1%。年収が多くなるにつれて新しいことを始めた人の割合も高くなるのが特徴的だ。
こういった節目を好機としてさらなる挑戦をすることが、高収入層がビジネスで成功する秘訣なのだろうか。
・合わせて読みたい→新天皇即位に際して「恩赦」は必要? 若い世代と中高年では極端な意識差も
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)