大学での「あなたは要らない」発言に非難集まる 「人を教育するところが一番腐ってる」

外部講師を使って退職勧奨を行った大学の実態が明らかに…

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2019/06/24 19:20

教室
(maroke/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

大阪のある大学で「あってはならない行為」が行われていたとして、ネット上では非難が殺到している。しらべぇ取材班は関係各所を直撃した。


 

■「あなたは要らない」

問題となっているのは、大阪府にある追手門学院大学。2016年8月に開かれた外部講師による職員18人が出席した研修会で、受講者が不適切発言を受けていたことが分かった。

その発言の内容とは「腐ったミカンを置いておくわけにはいかない」「負のオーラばかりだ」「あなたは要らない」「参加する意欲、姿勢が曇っている」などというもの。

なお、大学は研修が行われた日に不適切発言と認識し、研修を担当した外部委託先に対して改善を申し入れたという。


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■退職や休職する人も

不適切発言と認識し行動に移したものの、研修後も講師や学院幹部に呼ばれて「退職勧告書」を渡された人もいたそう。結果として翌年度に少なくとも数人が退職、休職することに。大学はホームページ上で、

「学修者本位の学院の実現には主体性が求められ、消極的な受講姿勢を指導した発言です。改善後、講師は称賛のフォローをしています。受講者の研修後のレポートでも『多くの学びが得られ、参加してよかった』との感想が述べられています。


今後はより一層教育の役割が重要になることは明白です。学校は教職員本位から学修者本位へと転換し、誰よりも教職員一人ひとりがそれに応じた使命と責任を果たさなければなりません。このことを肝に銘じ引き続き学生・生徒・児童・園児の成長支援にまい進していきます」


と理事長がコメントした。

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