つらい経験があるからこそ今がある? 「コミュ障になった」と悪い影響も
人生の中でとてもつらい経験は、誰もがすることである。つらい経験は今の人生に、どう影響しているのだろうか。
■つらい出来事はないほうがいい
つらい経験は、できることならしたくないとの意見も。
「僕は学生時代に学校に馴染めず、孤独な毎日を過ごしてきた。社会に出てからは会社の人たちとそれなりに付き合いはあるけれど、人見知りでコミュ障な性格はそのまま。
つらい出来事はその後の人生や性格形成に影響を与えるのはたしかだけれど、それがいいものとは限らない。この先でできるだけつらい出来事は排除して、生きていければと思う」(30代・男性)
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■終わったことを考えるよりも…
終わったことを考えるのは、あまり意味がないと考える人も多いようだ。
「逆境がきっかけで成長する人もいれば、つらい出来事のせいで前向きになれない人もいる。どちらであろうと、あまり昔のことばかり引きずるのはよくない。
終わったことをあれこれと考えても、過去は変わらない。それなら今できることを考えたほうが賢明だと思う」(40代・女性)
つらい経験もそれぞれのとらえ方によって、影響が変わってくるのかも。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
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