加藤浩次、子供のしつけ問題に「僕は叩くかもしれない」 発言に賛否の声
『スッキリ』改正児童虐待防止法について特集。加藤浩次は、中学生高校生の子供が悪いことをしたら「手を出すかもしれない」と語った。
■ネットでは賛否の声
子供を正しい道に導くために「叩くかもしれない」と語った加藤に、ネット上では共感の声があがる。ときにはしつけという目的で手を出すことも仕方がないと考えている親も少なくないようだ。
「加藤さんが言ってように中高の子供にどう対応すればいいの? 親の威厳なくなるよ」
「私は加藤さんと同じ意見。万が一万引きした時に息子が逆ギレしてきたら? 私は手を出すと思う。それは愛があるからこそ!」
しかし、その一方で否定的な意見も。
「自分の価値観にそぐわないことを、暴力(叩いたり、怒鳴ったりすること)でコントロールしようとするのも違うと思う」
「親が叩くなら、子供も親を叩いていいよね? 子供が親に手を出すと家庭内暴力とかって騒ぐのに」
また、虐待は誰が見てもわかると話したことについても「虐待としつけは誰がみてもはっきりわかるなんて言わないでください」と線引の難しさを訴える声もあがっている。
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■しつけと暴力の境目は曖昧?
改正児童虐待防止法について複雑な思いを抱える親も少なくない。子供のためを思って殴った人の中には、「本当にしつけなのか」と自分の行為に疑問を抱いた人もいるのかもしれない。しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名に「しつけと暴力の境界線」について調査したところ、半数が「境目が曖昧だと思う」と回答している。
また、しらべぇでも既報のとおり、他人のしつけに疑問や違和感を抱いたことがある人は6割にもおよんでおり、いかに「子供を叱る」という行為が難しいものなのかということがわかる。「叩くかもしれない」という加藤の意見は、多くの親も抱えている悩みなのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1732名(有効回答数)