『ブラタモリ』熊本県阿蘇を訪問 阿蘇黄土が下水処理場で使われる理由に驚き

『ブラタモリ』(NHK)で、熊本県の阿蘇を訪問。阿蘇火山の黄土に注目が集まった。

タモリ
(写真提供:JP News)

29日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリ一行が熊本県の阿蘇を訪問した。基本的に、火山の噴火は人々に被害を及ぼすが、阿蘇火山は人間の生活の様々な場面で役立っているという。

今回は、そんな阿蘇火山の存在に迫り、日々の暮らしに欠かせない理由を探った。



 

■阿蘇黄土がクレヨンに

阿蘇火山から採れる阿蘇黄土は鉄分を多く含んでいる。そのため、地下のマグマから直接供給された鉄分が地下水に溶け出して広がり、沈殿したものが阿蘇黄土と考えられているという。

そんな阿蘇黄土は、クレヨンなどで使われる「黄土色」の原料になっている。そのため「黄土色」という名前が付いたのだそうだ。この事実に、アシスタントの林田理沙アナウンサーは「本当に黄土を使っているんですか?」と、驚きを隠せなかった。


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■驚くべきことに消臭効果も

また、阿蘇黄土の主成分である水酸化鉄は、臭いにおいのもととなる硫化水素を硫化鉄と水に変化させ、臭いにおいを全て消す働きがある。

この特徴を生かし、阿蘇黄土は全国の下水処理場の半分近くに出荷されているという。家庭などで流された下水が、下水処理場に集められて浄化されるという工程の一つに、阿蘇黄土が使われているそうだ。なお、東京都では100%阿蘇黄土にお世話になっているという。


■「お世話になってます」と感謝の声続々

阿蘇火山から成る阿蘇黄土がクレヨンなどで使われている他、下水処理場で消臭の役割を果たしていたことについて、視聴者からは、驚く声や感謝の声が続出している。

視聴者同様、タモリも「ここに来て初めて知りました」と、阿蘇黄土の働きに感心していた。阿蘇黄土が我々の暮らしに大いに役立っているということはまだまだ知られていないかもしれないが、これをきっかけに欠かせないものだということが広く知られてほしい。

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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子