NGT48早川支配人が「再発防止の7ヶ条」を発表 炎上アカウントは今回沈黙貫く

NMB48早川支配人が再発防止策を発表 その内容とは…

2019/07/01 17:20

新潟駅

迷走を続けているNGT48。そんな中、早川劇場支配人が、一連の出来事の再発防止策の7ヶ条を発表した。NGT48は果たして生まれ変わることができるのか。



 

■つながり防止やメンタルケアも

早川支配人は公式サイト上で、「今後は二度とこのような事態を招かぬよう、改善にベストを尽くしていく所存です」と決意表明。その対策の柱として…

①メンバーのセキュリティー対策の強化 ②送迎対策 ③つながり防止対策 ④メンバーのメンタルケアの体制強化 ⑤メンバーと運営のコミュニケーション ⑥運営面での意識改善の機会創出 ⑦活動の安心・安全のための毅然とした対応


など7つをあげた。具体的な内容として、メンバーとファンの「つながり」に関しては、私的領域において特定のファンを優遇することなど、つながりの定義の明確化と禁止ルールを設けた。

また、SNSのダイレクトメッセージ返信のチェック体制の構築や、プライベートな環境でファンと遭遇した場合の運営への即時連絡、握手会レーンへの防犯カメラ設置などのルールも設定。


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■AKS役員構成にも変化

また、同グループを運営するAKSも同じタイミングでコーポレートサイトをオープン。吉成社長はサイト上で、

「13年前にスタートしたAKB48グループは、2019年現在、国内外あわせて約650名のメンバーが所属するまでになりました。


一方で、グループの運営・管理において、皆様に大変なご心配やご迷惑をお掛けするような事態を招いたことは、成長に見合ったガバナンスが欠如していたことの表れであり、深く反省致しております。


個性や一人ひとりの価値観が尊重され、多様な楽しみ方が激しいスピードで生まれる時代にあって、常に新しい驚きや喜びを感じて頂き、『会いに行けるアイドル』という原点の魅力を損なうことなく、ファンとメンバーとの幸せな距離感を見守ることのできる強く優しいエンターテイメント企業になれるよう、日々精進して参ります」


などとコメントを発表。なお、新たにアドバイザリーとして俳優のマシ・オカら3人を迎えることが明らかになり、役員構成から、運営責任者だった松村匠氏らが外れた。


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■運営の体質の問題

新しい対策を発表しても、ネット上では厳しい意見が相次いでいる。

「いくらそんなことしたって、全く意味ないと思う。体質の問題であって対策を掲げたって、ファンが納得するはずがない」


「つながり防止策? つながってるのは運営でしょう? 事件の被害者排除で、加害者側と言われるメンバーの排除なし」


「地域の人にも行政にも企業にもそっぽ向かれる地元密着型アイドルなんている? 残った奴らと運営は、どこまで行っても一人の人間を追い詰めて辞めさせたという事実は変わらない」


「7カ条発表する前にやることがあるだろう。クロメンバーの処分をし、事件の真相を明らかにするのが先。記者会見でヘマをした松村を切り、山口排除ですべてなかったことにして再始動したいのが運営の決断なのだろう。これでファンが戻ると思ってるなら間違いだ」


いつも炎上していた早川支配人のツイッターアカウントは、今回はだんまり。大事なときに機能しない、まるで運営の体質を物語っているかのようだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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