洋服を買うために他の都道府県に遠征する割合は… 埼玉県民は安定の池袋へ
洋服にこだわりのない人は、着られるならなんでもいいと考えている。しかしおしゃれな人は、他の都道府県まで…
■ネットショップの普及で
昔は東京まで足を運んでいた人も、ネットショップを活用するようになったという。
「ファッションにはこだわるほうなので、昔はわざわざお気に入りのアパレル店に行くために東京まで出ていた。でも今はネットで気軽に買えるので、交通費が助かっている。その分、さらに洋服につぎ込めるのがいい」(30代・女性)
ネットで洋服を買うのに、不安を持つ人はまだまだ多いが…。
「親世代は、『洋服は着てみないとわからない』とネット通販に批判的な人も多い。ただ一度買ったお店のものはサイズ感とかわかるし、身丈や袖丈など詳しい表示もあるからそんなに失敗したことはない」(20代・女性)
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■埼玉県民が東京で行く場所は…
首都圏周辺では、埼玉県が一番多くなっている。
埼玉県民がよく行くのは、やはり池袋である。
「地元で買ってもいいんだけれど、若い頃から買い物するときにはとりあえず池袋に出てくるのが定番だった。その名残りが今もあるのか、洋服を買うときには池袋まで出てくることが多いかも」(20代・女性)
池袋にいると、落ち着くという男性も。
「周囲からは『池袋まで出てくるなら、もう渋谷とか新宿に行けばいいのに』と言われるけれど、昔から行き慣れているからとても落ち着く。渋谷や新宿は、アウェイ感がある」(30代・男性)
地方に住む人にとってネットショップの普及は、ファッションの幅を広げる機会にもなっているようだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,589名(有効回答数)