「遅刻するから今日はいらない…」 朝食を抜いてしまいがちな世代とは

「起き抜けの体に朝食はきつい」「食べてたら遅刻する」など、つい朝食を後回しにしていない?

2019/07/07 15:40

朝食抜いてしまいがち
(kazushige hattori/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

一般的に食事は3食バランスよく摂ることが大切と言われており、中でも朝食は1日の原動力でもある。しかし、何かと忙しく「眠いから」「遅刻するから」など理由をつけて、つい朝食を抜いてしまうことはないだろうか。


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■4人に1人が朝食抜き派

しらべぇ編集部は、全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査したところ、全体の28.3%が「朝食を抜いてしまいがちだ」と回答した。

朝食抜いてしまいがち

4人に1人の割合で朝食を抜いた状態で仕事や勉学に励んでいる人がいることを想像するとなかなかの割合ではないだろうか。なお、男性28.8%、女性27.8%と男女差は見受けられなかった。


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■若者は朝食を抜いてしまいがち

さらに、この調査結果を男女年代別に見ると…

朝食抜いてしまいがち

ほとんどの世代において男性の割合が女性を上回っており、もっとも割合が高いのは、10代男性で39.7%。 20代女性が36.0%と続き、年齢とともに少しずつ割合が減少しており、若い世代に朝食を抜く人が多い傾向が見えてきた。

アニメやドラマのワンシーンで母親が息子や夫に「朝食は?」「遅刻するから今日はいらない!」と掛け合うシーンがあるが、多くの家庭で常日頃からその様子が再現されているようだ。


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■忙しいと朝食を忘れがち?

さらに、今回の調査結果を職業別に見ていくと…

朝食抜いてしまいがち

もっとも朝食を抜いてしまいがちなのは会社経営層で37.9%。自由業、自営業が3割台と僅差で続いた。仕事の成果が自分の裁量で決まる職業だからこそ、忙しく時間に追われ食べることよりも仕事を優先してしまうのかもしれない。

一方、もっとも割合が低いのは家族のために毎日食事を準備する専業主婦で23.0%。また、真面目なイメージがある公務員も23.9%と朝食を欠かさず食べている様子が伺えた。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1,721名 (有効回答数)

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