葬儀中に生き返った20歳男性 医師の死亡宣告に秘められた許しがたい事実

「昔の日本でもこうした話はまれにはあった」という人も…本当なのだろうか。

社会

2019/07/08 06:45

ゾンビ
(Nastco/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

死んだはずの人間が葬儀の最中に突然息を吹き返す。聖書などでは知られるエピソードだが、ごくまれに現代でもそうしたニュースがまれに報じられることがある。しかし、その表現を額面通りに受け止めるのは考え物。裏に何らかの事情が隠されているということはないだろうか。



 

■葬儀の最中に遺体の手足が…

インドのウッタルプラデーシュ州ラクナウ市で、先月21日、20歳の青年が事故で瀕死の重傷を負った。ある民間病院に救急搬送された彼は、意識不明のまま10日が過ぎた今月1日、医師より死亡を宣告されたという。

悲しみの中、ただちに営まれた青年の葬儀。しかしその最中に死んだはずの青年が手足を動かし、遺族と葬儀に参列した人々を仰天させた。


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■インドに多い葬儀中の死者覚醒

「死者覚醒」という仰天ニュースがたびたび報じられているインド。「土葬の寸前に目を覚ました」、「あるいは火葬の熱に驚いて飛び起きた」という例まである。

だが、いずれもお騒がせ目的のフェイクニュースなどではない。心拍数や血圧のモニタリングがなされない中、意識もなく息も脈も大変微弱なために「死亡」と誤診された人たちばかりなのだ。

また、インドの蒸し暑い気候と不衛生な環境がさらに状況を悪くさせている。死者を早めに埋葬する必要があるため、インドでは死亡宣告後ただちに葬儀が営まれ、まだ生きているのに火葬(土葬)などという誤ちが起きてしまうという。

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■「医は算術」と割り切る病院も

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