選挙に毎回行く人はわずか4割弱… 行かない人の言い分とは
選挙権がある人は、選挙に行くべきである。しかしながら現実は、選挙に行かない人もたくさんいるものだ。
■選挙は大人の大切な役割
選挙当日に予定があっても、期日前投票はできる。
「予定があったとしても、今は期日前投票が手軽にできる時代。選挙権があるのだから、自分の意思を示す1票を投じるのが大人の役割だと思う」(40代・男性)
選挙に行くことが、かっこ悪いと思っている若者もいるのかも。
「僕も若い頃は選挙に行ってなかったので、偉そうなことは言えない。選挙に行くのが、かっこ悪い行動に思えていた。
ただ年を重ねていくうちに、選挙に行かないことのほうがかっこ悪く思うようになってきた。いい年した大人が政治に関わることを放棄するのは、やはりどうかと思う」(50代・男性)
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■若者が興味を持つ政治を
若者たちが選挙に行くようにするには、どうすればいいのだろうか。
「昔、テレビを見ていると、有識者らしき人が『選挙に行かない人は政治に文句を言うな』と言っていた。それから私は『選挙にいって、ちゃんと政治に文句を言おう』と意識するようになった。
ただ今の若い子たちが政治に関心がないのは、興味を持つような魅力がないからだと思う。それは私たち大人も、どうすればいいか考えるべきなのかも」(40代・女性)
これまで選挙に行っていなかったという人も、一度は足を運んでみてはいかがだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)