「メルカリの1人あたり年間購入金額」2位山梨・3位高知 その理由はユニクロに?
山梨県でメルカリ年間購入額が高い理由はユニクロが関係している?
フリマアプリ『メルカリ』が6周年を記念し、インフォグラフィックでメルカリのデータがわかる『数字で見るメルカリ』を公開した。
利用時間やカテゴリ別シェアなど、興味深い数値を多く見ることができるのだが、その中で気になったのが「メルカリ1人当たりの購入金額」である。
■1人あたりのメルカリ年間購入額は山梨県2位
1位が東京都なのは想像できるが、2位山梨県、3位高知県と、5位の大阪を抑えなぜ上位にくるのかまったく理解できない結果に。
記者(私)の親戚が山梨県に住んでいるのでこのインフォグラフィックを見せ、なぜ山梨県民がメルカリの年間購入金額が高いのか聞いてみると、さらに驚きの回答を得ることができた。
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■山梨県民のメルカリ購入額はユニクロが影響?
なんと、山梨県にはメルカリの取引ブランドランキング1位である『ユニクロ』が5店舗しかないため、メルカリで買っている人が多いのではということ。
確かに北杜市や山梨市など、地域によってはユニクロへ行くのがやや難しい場合がある。3位の高知県も4店舗しかなく、その中の3店舗が高知市に集中しているため、須崎市や室戸市に住んでいると店で買いづらいのかもしれない。
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■寒暖差激しい山梨県はユニクロ愛用者も多い?
また、山梨県は夏は気温が物凄く高く冬は寒いため、夏に着るとサラサラ涼しいエアリズムや、冬の定番・ヒートテックなどを愛用する山梨県民は多そうとのこと。
東京に住んでいるとユニクロはどこでも簡単に買えるのであまり気にしたことはなかったが、機能性ウェアからおしゃれな衣類まで幅広く揃っている人気のユニクロは、近くにない人からするとフリマアプリを使ってでも買いたいと思うのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・熊田熊男)